第二章:トレードコストを今一度見直す。2話

   「第二章:トレードコストを今一度見直す。1話」からの続きになります。

 それではFXスイングトレードを効率よく進めるに4時間足で見ることとたくさんの通貨ペアを見ると・・・。

っと前回論じさせて頂きました。3話目では具体的に実践してみた行動を紹介します。  

 

■サラリーマン流のFX4時間足トレード

スクリーンショット (134) 「時間がない人向け」「モニターを常に監視することなく、ゆったりトレードを行いたい」この2つはお勤めの方でしたら、間違いなくあてはまることでしょう。

そういった方々は、ドル円、ユーロドル、豪ドル円などといったメインペアばかりやっていると、チャンスが明らかに少ないはずです。 無駄なエントリーがたくさん増えていることでしょう。

マイナー通貨ペアも少しは取り入れて、簡単なトレンドが発生している通貨ペアを取引したほうが効率はあがります。
ですので、特に3項目の「マイナー通貨もたくさん取り入れてトレードする・・・」をポイントにおいてお話をしたいと思います。

■エリオット波動というリズムは相場の基本

 エリオット波動はご存知でしょうか?

ちょっと難しい言葉です。

上昇トレンドでも365日のマーチのように、1日、1歩、3日で3歩、3歩進んで2歩下がる~♪っと、歌があるように、トレンドも同じような動きをします。

1,2,3とウェーブを描いて、2ウェーブ下がって、また3ウェーブ上がって、2ウェーブ下がる・・・・。

上昇トレンド中なのに儲からない!っとよく初心者が陥りガチなのですが、これは3ウェーブ目の天井をつかんで損するパターンです。

 上昇トレンド、下降トレンド、いずれも成行で高値のブレイクアウトトレードができるようになるには、トレンド継続するか否かを見抜ける人が実戦できるトレード手法です。

 簡単そうで正直難しい。これをしくじると、初心者は見事すぎるぐらいド天井を掴みます。そしてこのあとの致命傷は誰でも想像できるでしょう。口座資金を見事に溶かし、大きくドローダウンさせます。

書店にある書籍でトレンド発生したらトレードしようという書籍をたくさんご覧になったことはございませんでしょうか?

基本的にはもちろんあっているのですが、その類の説明はあと書きです。僕が見る限りは、ぶっちゃけ高値掴みしにいく方法にしか見えません(笑)

スクリーンショット (135)
〇相場は大体3段上げて、2段大きい落ちがあるか、3段下げがやってくる。

小刻みに順調に上げていった相場は、より、大きい下落が来やすい。      

■中級者になるまでは基本押し目買い、戻り売りトレードが無難

 
 やはり、トレードで負けない程度、収益がトントンになるまでは、徹底して、押し目や戻り売りのトレードに注力することをおすすめ致します。

上記のキャプチャのように、上がってもいても、ある程度落ちてきた押し目のポイントから少しずつ買っていくようにしましょう。それだけで良いです。

まずはトレード慣れすることが先決です。まずは2呼吸おいたぐらいから、トレードを始めてください。

そのうちタイミングがつかめてきますので、独自で勉強されているテクニカル分析と混ぜ合わせて、グッドタイミングで買いや売りができるようになれば、結構かと思われます。

これらのトレードに慣れてくると、いわゆる、本物の上昇トレンドor下降トレンドを発生させる値動きなのかを見極めることができます。本物か偽物かを判断するトレードの目を鍛えることができます。

これがわかるようになってくると、上級技の一つ、飛び乗りトレードやドテン倍返しのトレードができようになります。

 実はFXで一番儲かるのはブレイクアウトの飛びつき,または、ドテン倍返しだと思っております。

ただこれが出来るようになるには至難の業です。失敗するとかなり大怪我します。間違いなく上級技だと思います。完全に知恵と経験を元にしたセンスの世界になってきます。
それはまさに、ライバルが一斉に倒れる瞬間を狩りにいく、そんなイメージです。

そしてこのやり方を論じるのは、難しすぎるので、もっと後の章のカテゴリに致します。

次の第三章では会社員がFXで勝つために、そしてFXトレードと上手い付き合い方をするためのお話をさせて頂いております。ぜひ次にお進みください。

第三章:サラリーマン・OLがFXで勝つには。1話へ