米国利上げで買う株・ETFは?ズバリ金融株を買え!

 

2017年、米国の政策金利は徐々に引き上げられております。

またバランスシート縮小を開始するため、米国の長期金利は上昇します。

株式市場にとっては少々ネガティブな材料となるでしょう。

こういったファンダメンタル下でどういった株やETFを購入すればよいでしょうか?

今回は政策金利引き上げ時期に買うと儲かる金融商品をご紹介します。

 

■金融株を買う理由

ズバり、お答えしますと、金融株が最優先でおすすめです。

昨今、NASDAQ市場のfacebookやGoogle、Apple、AmazonやMicrosoftといった巨大企業を購入すると儲かる相場が続きました。

しかし、FRBがバランスシートを縮小を開始したため、再投資がなくなりました。

債券の買い入れがなくなるので、市場に出回る資金が徐々に減ることになります。金融緩和が完全に終了し、金融引き締め時代が長らく続くでしょう。

⇛参考:FRB バランスシート縮小決定!2017年10月から

よって、債券の金利が上昇しますので、これから金融関連の企業の利回り収益が高まっていくことになります。

ですので、手数料収入の増大が見込めることになるのです。

これが金融引締め時期に買うと儲かる銀行株や金融ETFとなってくるのです。

 

■NASDAQ株と金融株を比較してみよう!

米国NASDAQETF スクリーンショット (879)

こちらは米国のNASDAQのETFと金融株がパッケージングされたETFチャートの比較です。

日足チャートになりますが、圧倒的に金融株の上昇が高いことがお分かりいただけるでしょう。

今後、バランスシートの縮小ペースは2017年10月〜2018年9月の間で3000億ドル引き締めを行います。

これは、事実上、政策金利引き上げインパクト的には利上げ1.5回相当に匹敵し、長期金利がそれだけ上昇することになります。

よって、2018年も米国は政策金利引き上げを3回前後で予想をしておりますので、事実上、4.5回実施する程の影響が米国の金融市場に影響を与えるわけです。

これは相当早いペースで長期金利が上昇することになります。

これが原因で、NASDAQ市場のニューエコノミー株⇛金融株に資金が流れているというわけです。

 

長期月足で比較。金融株は出遅れ過ぎていた。

米国金融株ETF月足長期チャート

こちらが先程の金融株ETFの月足になります。

リーマン・ショック後から回復率は未だ80〜90%程度だったのです。

実はまだまだ回復の一途を辿っている最中でした。

またドットフランク法という規制によって、金融業界の規制が厳しく、高利回り金融商品を安易に販売できないことも理由の一つに上げられます。

それに対して、NASDAQ市場はというと・・・。

NASDAQ月足チャートETF

ご存知、Big5が市場を牽引し、リーマンショック前の水準から比較しても3倍の値上がりとなっているわけです。

これほど金融株とNASDAQ指数は差が生まれておりました。

しかし、この差をこれから埋めにいくことになるでしょう。

金融緩和は終わりを告げ、市場に出回る資本は徐々に減ってゆきます。

こういったニューエコノミーへの投資は今までのペースは確実に維持できないかと思われます。

変わって、高金利に強い株が買われることとなるでしょう。

ですから、米国金融株ETFが買われ始めているのです。

金融危機が来ない限り、この波は1〜2年続くでしょう。

 

■金融株をさらにアクティブに投資するなら。

米国金融ETFレバレッジ説明文章

如何でしたでしょうか?

これから米国の金融引締め政策により、資金の大移動が起こります。

それが既に徐々に起き始めておりますので、今からでも遅くありません。

米国の銀行株に投資することをおすすめします。

さらにもっとアクティブに投資したい方は上記のキャプチャを御覧ください。

こちらは金融トリプルという、金融ETFレバレッジ3倍型の商品になります。

値動きもその3倍とかなりダイナミックです。

強気に臨むかたはこちらの投資をおすすめ致します。

ちなみに小生はこの金融トリプル一押しですので、こちらの購入を始めております。

米国金融株レバレッジETFチャート

ついでにこちらの金融トリプルETFのチャートを掲載しておきます。

週足ですが、わうか半年足らずで上昇率は50%近くまで跳ね上がっております。

インパクトは絶大です。

FRBの金融政策が現状維持されるだけで、このETFはもっともっと伸びていくでしょう。

ここから2倍ぐらいは簡単に上昇すると確信しております。

上記の月足チャートで御覧頂いた通り、出遅れすぎているため、2倍程度は余裕で上昇するでしょう。

また2018年の10月以降はバランスシート縮小ペースが2倍になります。

年間6000億ドルとなりますので、これは政策金利引き上げ3回相当に匹敵するようで、それだけ長期金利に影響を与えます。

よって、経済が腰折れさえしていなければ、

バランスシート縮小6000億ドル+政策金利引き上げ2〜3回

 

⇛事実上、1年間で政策金利引き上げ5〜6回分のインパクトがあるとお考えください。

そうなりますと、ドル高も驚異的なものになるかもしれません。

長期金利も3%を遥かに超えていくものと思われます。

こういった先行きを考慮すると、金融ETFは非常に魅力的ではないでしょうか。

以上、今回は金融引締め時期に購入しておきたいおすすめの商品、金融ETFについてご紹介しました。

当コラムでご紹介したチャートは全てインヴァスト証券ETFのものです。

金融ETF、金融トリプルETF他、ゴールドETFや原油ETF、中国株ETFなども取り揃っております。

⇛人気記事:日経が下がると儲かるETF 日経ダブルインバを買え!

米国金融ETF購入には大変おすすめの証券会社ですので、ぜひ詳細を一度御覧ください。

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