自動売買に最適?!レンジ傾向が強い通貨ペアとは

お疲れ様です。Johnです。

前回、約2年半運用で実績が驚異の159.36%をたたき出しているトライオートFXの自動売買ストラテジー『コアレンジャー_スイスフラン/円』を取り上げました。

参考記事:コロナ相場でも運用成績が上昇?!今こそ注目の自動売買ストラテジー

その反響が大きかったため、今日は私が注目している自動売買のストラテジーについて紹介したいと思います。

レンジ傾向が強い通貨ペア豪ドル/NZドル

まずはこちらのチャートをご覧頂きたいと思います。

こちらは豪ドル/NZドルの週足チャートです。

表示期間は2013年年末~2020年7月の約9年半ほどのチャートとなっていますが、ご覧の通り下は1.0付近~上は1.4付近のレンジとなっています。

自動売買ストラテジーの内容にもよりますが、レンジ内上昇相場では売り上がり、下落相場では買い下がり、相場がレンジの中央へ収束を見せるタイミングで集中的に決済を行うような自動売買ストラテジーにはもってこいの値動きとなります。

もちろんレンジを外れて動きやすい通貨ペアであるならば、レンジ相場を想定したストラテジーは損切りに合ってしまうため、通貨ペアとその値動きに適した自動売買ストラテジーを選択する必要があるわけですが。

それではまず、なぜ、豪ドル/NZドルはレンジ相場を形成しやすいのか?を解説したいと思います。

オーストラリアとニュージーランドの特徴比較


ここでは通貨に大本ととなるオーストラリアとニュージーランドの特徴について比較してみたいと思います。

オーストラリアとニュージーランドの位置関係

まず、オーストラリア(豪ドル)とニュージーランド(NZドル)の位置関係を見てみましょう。

オーストラリアとニュージーランドは同じオセアニア地域に位置する隣国同士であり人種や文化、経済が非常に密接な関係にあります。

そのため、通貨に置き換えるといずれかの通貨ペアが極端に力が強くなったり弱くなったりということは起こりづらい関係性にあります。

オーストラリアとニュージーランドの国の規模


まずオーストラリアを見てみましょう。

【国名】オーストラリア連邦
【面積】769万2,024平方キロメートル(日本の約20倍)
【人口】約2,499万人(2018年6月時点)
【名目GDP】1兆3,379億米ドル(2018年時点)
【一人当たり名目GDP】5万5,707米ドル(2018年)
【実質GDP成長率】2.9%(2017/2018年度)
【主要貿易】鉄鉱石、石炭(主要貿易相手国は中国、日本)


つぎにニュージーランドです。

【国名】ニュージーランド
【面積】27万534平方キロメートル(日本の約4分の3)
【人口】約495万人(2019年3月)
【GDP】2,015億米ドル(日本の約1/24)(2017年IMF)
【一人当たりGDP】4万1,593米ドル(2017年)
【実質GDP成長率】2.8%(2017/2018年度)
【主要貿易】酪農製品、食肉(主要貿易相手国は中国、オーストラリア)


オーストラリアとニュージーランドは国土の差は26倍、人口は5倍、GDPは(GDPと名目GDPの差はありますが)5倍オーストラリアの方が勝っています

つまり、オーストラリアとニュージーランドの国同士の力関係を基本情報だけ見比べる場合、明確にオーストラリア>ニュージーランドとなります。

従って、通貨に置き換えて考えると、豪ドル>NZドルとなるため、豪ドル/NZドルが1を割る確率、つまり豪ドル

レンジ相場を得意とする『コアレンジャー_豪ドル/NZドル』


まず、上記が自動売買セレクトの画面(※2020年7月11日時点)です。

全記事でも紹介したコアレンジャーという自動売買の中で『コアレンジャー_豪ドル/NZドル』があります。

『コアレンジャー_豪ドル/NZドル』は2018年1月から運用していたと仮定する場合、約2年半運用していたならば運用実績は86.12%となっています。

コアレンジャーの中では最良の運用実績ではありませんが、収益推移のグラフを見て頂ければお分かりかと思いますが、右肩上がりで安定的に収益を伸ばしていっていることが分かります。

『コアレンジャー_豪ドル/NZドル』のストラテジー内容についてもう少し見てみましょう。

最小セット数で運用する場合の推奨証拠金は289,345円(※2020年7月11日時点)となっており、30万円を切る金額感から採用することができます。

注文設定を見てみましょう。

上記は注文設定の一部分のみとなりますが、豪ドル/NZドルで最も高値で実施される売り注文が1.12となっており、1.12をレンジ上限として上限付近では利益幅・ポジションを持つ感覚が60と広めに設けられていることが分かります。

1.084~1.036は20銭間隔で売り注文が並びます。

これに対して買い注文はレンジ下限を1.024と定め、買い下がる設定となっています。

1.036~1.084は20銭間隔での買い注文となっています。

つまり、1.036~1.084はコアレンジとなり、買い・売り両建てで集中的に収益を伸ばし、そこから外れた1.024~1.12の間隔ではコアレンジへ戻ることを想定して買い上がり・売り下がりを行うストラテジーということになっています。

現時点の豪ドル/NZドルレートは1.05681(※インヴァスト証券BID表示レート)となっており、見事にコアレンジ内の状況です。


再掲しましたが、週足チャートを見ても9年半で1.0~1.4付近のレンジを形成していたため、今後もコアレンジ、もしくはレンジ内での値動きが中心になるのではないか?と考えやすいのではないでしょうか?

気になる方はまずはセット数を最小の1ロット、推奨証拠金30万円、もしくはもうすこし余裕をもたせて40~50万円で運用を開始してみてはいかがでしょうか?

興味がある方は是非インヴァスト証券の自動売買セレクトをチェックしてみてくださいね。

インヴァスト証券は現在新規口座開設キャンペーンを実施中です。

インヴァスト証券トライオートFX無料口座開設はコチラから

それでは、また!

John